手軽に使えて簡単に本格的なだし汁が作れるだしパック!今は顆粒だしを使っているという方も、だしパックに変えるだけで料理の風味がぐんと格上げされます。無添加の商品や調味料として味付けできるタイプがあるので、用途に合わせて選べるのもポイントです。おすすめの商品も紹介!

〈目次〉

・基本的なだしのタイプ

・だしパックの使い方

・手作りだしパック

・おすすすめだしパック

・だしパックを使ったレシピ

・だしパックの中身を使ったレシピ

基本的なだしのタイプ

日本でだしを取る文化が広まったのは奈良時代と言われています。その頃から乾燥した昆布や鰹を使用しており、室町時代には干した鰹を燻すという現在のかつお節の製法に近い方法で作られるようになりました。

昆布やかつお節、煮干しなどの乾燥させた素材から作っただし汁は、風味が格別で和食を作る上で欠かすことができません。とはいえ、毎日素材からだしを取るのは手間も時間もかかって大変ですよね。そう感じている方のために、近年、本格的なだし汁が簡単に作れる商品が多く見られるようになりました。

この記事では時代に合わせて多様化してきた出汁にはどのようなものがあるのか紹介します。

だしにはどんなタイプがある?

現在、日本ではさまざまなタイプのだしを購入することができます。素材にこだわったもの、手軽に手間なく使えるものなど、ライフスタイルや用途によって選ぶとよいでしょう。

・素材を乾燥させたもの

鰹や昆布、煮干しなどの魚貝類、椎茸などを干して乾物にしたものや、野菜を煮出してだし汁を作ります。日本で古くから料理のうま味のもととして使われてきた、だしの原点と言えるものです。

・だし粉

乾物を粉末状にしたものです。お湯に入れるだけでだし汁が作れるほか、ラーメンやお好み焼きにふりかけたり、料理の隠し味に使う事ができます。かつおなどの節のだし粉は「削り粉」と呼ばれることがあります。お湯には溶けないので粉が沈殿しますが、だし汁と一緒に食べるのがおすすめです。

・粉かつお

かつお節の本家本元と言われる、焼津産のかつおの削り節を粉砕しました。さまざまな料理にトッピングとして使えます。手作りだしパックの材料としても最適です。

粉かつお40g (katauoya.com)

・だしパック

だしの素材を粉砕したものをパックに入れたものです。だしを計量するなどの手間なく一回分のだしが取れ、出し殻を濾したりする必要がないため、後片付けも簡単です。

だしパックに使われているだしの種類は豊富で、さらにだしの素材のみで作られた無添加のものから、調味料が添加されたものなど数多くの商品があります。

・顆粒だし

だし汁のエキスと調味料などを混ぜて、顆粒または粉状に乾燥したものです。和風だし以外にも中華風の鶏ガラや洋風のコンソメなど、実に多種多様です。多くの商品に食塩や砂糖、化学調味料が添加されており、料理の味付けが簡単にできるという利点があります。一方で、味噌汁など他に調味料を加える料理に使用する際は、塩分の摂り過ぎになる可能性があるため、使い方に注意が必要です。

・液体だし

液体だしとはだしのエキスを濃縮したもので、水やお湯で薄めて料理に使います。だしのエキスのみで作られた無添加のものと、醤油や砂糖、うま味調味料などを添加した商品があります。「白だし」「だし醤油」が一般的な商品となります。近年、知られるようになった「あごだしつゆ」も液体だしのひとつですが、起源は福岡県の旧久原村で創業された醤油蔵と言われています。

鰹節屋のだし醤油

鰹節屋のだし醤油(200ml) (katauoya.com)

焼津で作ったかつお節と利尻昆布を使った、だしがしっかりと感じられるだし醤油です。化学調味料を使用していないので、スッキリとした後味に仕上がっています。

だしパックのメリットは?

だしパックは出汁初心者でも失敗なく本格的なだし汁を作ることができる便利なアイテムです。その手軽さと、用途によって使い分けることができる種類の多さがだしパックの魅力です。2022年のお取り寄せやギフトのランキングでも度々上位にランクインしていることからも、その人気がわかるのではないでしょうか。ここでは、だしパックを使ったことがないという方から、もっと使いこなしたいと思っている方まで、役立つ情報をお伝えしていきます。

だしパックの種類は?

かつお節、イワシやあご(トビウオ)などの煮干しや昆布はもちろん、数種類のだしや干し椎茸をブレンドした合わせだしや野菜だしのだしパックがあります。また、だしの素材だけで作った無添加のもの、粉末醤油、塩、砂糖などの調味料が添加されたものから選ぶことができます。

だしパックの使い方

だしパックの使い方はとても簡単です。市販されているだしパックは、ひとつのパックで家庭用の鍋ひとつ分のだし汁が作れるものが多くなっています。味噌汁や鍋料理を作る時に鍋に水とだしパックを入れて火にかけるだけでだし汁が完成します。だしパックの種類によって、水の量や煮出す時間が異なりますので、商品パッケージに記載された内容を確認して使ってください。

基本のだし汁の作り方

パッケージに記載された分量の水とだしパックを鍋に入れ、火にかけます。中火で指定の時間煮出してだしパックを取り出します。

※水の量を多くする時や、濃いだし汁を作りたい時はだしパックを2つ使ってください。

※だしパックは入れたままにすると風味が落ちるので、必ず取り出してください。

※時間のある時は、鍋に水とだしパックを入れてから30分ほど浸しておくと、よりだしが出やすくなります。

水出しのだし汁の作り方

お茶ポットなどの蓋つきの容器に水とだしパックを入れ、冷蔵庫でひと晩おいてだしパックを取り出します。

※水の量は煮出す時より少なめにしてください。

※取り出しただしパックは煮出して二番だしを取ったり、中身を料理に使ったりして活用してください。

手作りだしパック

だしパックは家庭でも作ることができます。作り置きしておけば、いつでもすぐに使えて時短につながります。うま味の相乗効果を引き出すため、2種類以上のだしの素材を組み合わせるのがポイントです。ブレンドする割合や量を料理に合わせて変えられるので、応用が利いて便利です。

簡単自家製だしパック3選

毎日の料理に使いやすい合わせだしを3種類セレクトしました。使用するパックは市販のお茶パックなどの袋状になったものを用意してください。10g入りで500〜600mlのだし汁が作れます。作っただしパックは冷蔵庫に入れて長期保存が可能です。ジッパー付きのフリーザーバッグなどに入れて、冷蔵で1ヶ月、冷凍で2〜3ヶ月程度で使い切ってください。

・かつお節と昆布の合わせだし〈和食の定番だし〉

昆布はキッチンバサミで2㎜くらいの細切り、または5㎜角にカットする。かつお節はポリ袋に入れ、揉んで細かくする。かつお節と昆布の割合が2:1になるようにして混ぜ、お茶パックに10gずつ入れる。

・かつお節と昆布、煮干しの合わせだし〈味噌汁などの味の濃い料理に〉

かつお節はポリ袋に入れて揉み、昆布は細かくカットしておく。煮干しは頭とはらわたを取り除いてキッチンバサミで細かくカットする。かつお節、昆布、煮干しの割合が2:1:1になるようにして、お茶パックに10gずつ入れます。

・かつお節、昆布、干し椎茸の合わせだし〈あらゆる料理に使える万能だし〉

かつお節はポリ袋に入れて揉み、昆布は細かくカットしておく。干し椎茸は割って細かくする。かつお節、昆布、干し椎茸の割合が2:1:1になるようにして、お茶パックに10gずつ入れる。

※かつお節は電子レンジで短時間加熱して水分を飛ばすと、細かくしやすいです。

※フードプロセッサーや電動のミルを使うと簡単に細かくできます。

※粉砕しただしを種類ごとにそれぞれジッパー付きのフリーザーバッグで保存しておき、使うときに好みの分量でブレンドするのもおすすめです。

おすすめだしパック

だしパックを使ってみたいけど、どうやって料理に合わせたらよいのかわからない、種類が多すぎてどれを選んだらよいかわからない、という方も多いのではないでしょうか。だしは種類ごとに風味やうま味成分が異なりますので、特徴を理解して選ぶことが大切です。ここでは普段の料理に合わせやすいだしパックを紹介します。

無添加だしパック

かつお節専門店のだしのプロが厳選した国産の素材を使って、だし本来の風味にこだわって作っただしパックです。食品添加物不使用で離乳食にも安心して使えます。

・一番だし 本枯節と昆布のだしパック

一番だし 本枯節と昆布のだしパック(12g×4包入) (katauoya.com)

焼津の鰹を使用し、職人の技で妥協せずに作った本枯節と、北海道産利尻昆布の天然原料のみで作っただしパックです。調味料は加えていませんので、吸い物や麺のつゆなど、だしの風味を生かしたい料理に最適です。厚削りのかつお節と香り高い利尻昆布のだし汁は、うま味が強く、誰でも料亭の味に近付けることができます。

・合わせだしパック

合わせだしパック(7g×25P) (katauoya.com)

鰹節、煮干、鯖節、宗田鰹節、昆布、椎茸を絶妙なバランスで組み合わせました。代表的なうま味成分である、グルタミン酸、イノシン酸、グアニル酸の全てが含まれるため、うま味の相乗効果でコクのあるだし汁になります。煮物や味噌汁、煮込みうどんなど、味のしっかりした料理によく合います。家庭で作る和食に取り入れやすい使い勝手のよいだしです。

調味料入りだしパック

調味料が入っただしパックはそれだけで味付けが完成するのが魅力です。時間が無い時でもだしのきいた料理を簡単に作ることができるので、だしを取るのに手間をかけられない忙しい毎日に活用してみてはいかがでしょう。

・一番だし 鰹だしパック

一番だし 鰹だしパック(8g×30包入) (katauoya.com)

2種類の鰹の荒節をベースにさば節、煮干、昆布、あごをブレンドし、調味料を加えました。保存料、化学調味料は使用していません。自分で味付けするとつい塩分を加えすぎてしまうという方にもおすすめです。

・一番だし 野菜だしパック

一番だし 野菜だしパック(8g×30包入) (katauoya.com)

キャベツ、玉ねぎ、にんにく、人参を使ったコンソメ味のだしパックです。ハーブや白ワイン、チキンエキスをプラスすることで風味豊かでコクのある仕上がりになっています。スープやカレーなどの洋食はもちろん、そうめんや漬物にも使える、アレンジの幅が広いだしパックです。

ギフトに最適なだしパックのセット

だしパックは贈答品としても、贈る相手を選ばずに誰からも喜ばれるアイテムです。また、季節も問いませんのであらゆるシーンのギフトに利用できます。

・一番だし本枯節と昆布のだしパックと鰹だしパックのギフト

鰹節屋の一番だしパック ギフト2 (katauoya.com)

無添加の本枯節と昆布のだしパックと、調味料入りの鰹だしパックの2種をセットにしています。料理によって使い分けられる2点を、だしパック専用のギフトボックスに入れた高級感のあるセットです。

・一番だし4種のギフト(プレミアム、鰹、昆布、野菜)【プチギフト】

一番だし4種ギフト(本枯節と昆布、鰹、昆布、野菜) (katauoya.com)

バラエティーに富んだ、使い勝手の良い4種のだしパックを、少しずつ試せるセットにしました。気軽に贈ることができるので、さまざまな用途におすすめです。

だしパックの選び方

だしパックは手間なく簡単にだしが取れる便利なアイテムですが、料理に合わせて素材に使われているだしの種類を選ぶと、さらにワンランク上のプロの味に近づけることができます。ここでは家庭でよく使われるだしの種類ごとの特徴と、相性の良い料理を紹介します。

・かつお節

かつおの削り節で取っただし汁は香りが高く、だしの風味を生かしたシンプルな料理に合います。吸い物や茶碗蒸し、雑煮、だし巻き卵などがおすすめです。一番だしを取った後の出し殻で取った二番だしは、香りは控えめですが、うま味が強くなりますので煮物や炊き込みご飯におすすめです。

・昆布

昆布だしは上品で優しい風味のだし汁で、おでんや鍋物などの素材の味を生かす料理に合います。昆布は流通しているほとんどが北海道産で、産地によって種類が異なります。だし昆布として一般的なものが真昆布、利尻昆布、羅臼昆布、日高昆布です。昆布は産地がそのまま名称になっているものが多いですが、真昆布の産地は北海道南部の函館近郊が多く、北海道を代表する横綱千代の富士関の故郷、松前郡も真昆布の有名な産地として知られています。だし昆布は種類ごとに風味やだし汁の見た目が異なりますので、それぞれの特徴を意識して料理に合わせてみるのもよいかもしれませんね。

・合わせだし

和食を調理するうえで欠かせない、もっとも一般的なだしが昆布とかつお節の合わせだしです。グルタミン酸とイノシン酸の2種類のうま味成分が、深みのある味とコクをもたらします。味噌汁や鍋物、煮物と、どんな料理にも合わせやすい万能だしです。合わせだしのだしパックには昆布とかつお節だけでなく、さらに鯖などの数種類の節や煮干し、干し椎茸を加えたものが多く販売されています。家庭では何種類ものだしを揃えるのは難しいですが、市販のだしパックを使う事で濃厚で贅沢なだし汁を手軽に作ることができます。

・煮干し

煮干しというとイワシを使ったものが家庭では一般的ではないでしょうか。イワシの煮干しは魚の風味が強いため、素材の味を生かしたい料理には向いていません。味噌汁やラーメンなど濃い味付けの料理に合います。同じ煮干しでもあご(トビウオ)を使っただしは、イワシほどクセはなく、おでんや煮物によく使われます。

だしパックを使ったレシピ

だしパックはだしを取るだけではなく調味料としても使える、オールマイティなアイテムです。工夫次第で幅広い用途に活用できますので、使いこなすことで料理のレパートリーをぐんと増やすことができます。

簡単肉じゃが

だしパックを使えば、しっかりだしのきいた肉じゃがが簡単に作れます。

材料(2人分)

・じゃがいも 中3個

・豚バラ肉 100g

・玉ねぎ 1/2個

・にんじん 1/2本

・きぬさや 10枚

・だしパック(調味料無添加) 1パック

・醤油 大さじ2

・砂糖 大さじ1

・みりん 大さじ1

・サラダ油 適量

・水 400ml

作り方

①じゃがいもは皮をむいて1個を4〜6等分に、人参はひと口大、玉ねぎはくし切りにカットしておく。

②鍋にサラダ油をひいて中火にかけ、ひと口大にカットした豚肉を炒める。

③肉の色が変わってきたら、①の野菜を加えさらに炒める。

④玉ねぎに火が通ったら、水とだしパックを入れる。

⑤煮立ってから2〜3分煮出して、だしパックを取り出す。

⑥しょうゆ、砂糖、みりんを加えて、水分が3/4くらいになるまで10〜11分程度煮る。アクが出たらすくって取り除く。

⑦じゃがいもに火が通ったら、筋を取ったきぬさやを加えてひと煮立ちさせて火を止める。

※だしパックは合わせだしがおすすめです。

※肉は牛肉でも美味しくできます。

※煮込み過ぎるとじゃがいもが煮崩れるので、弱火にせず中火で火を通してください。

※肉と野菜を別々に炒めると、より美味しく仕上がります。

静岡のソウルフード「さくらご飯」を使っただし茶漬け

「さくらご飯」は醤油味の具の入らない炊き込みご飯で、静岡県でよく食べられます。薄く醤油の色がついたご飯をさくら色に見立て、さくらご飯と呼びます。醤油味のご飯とだし汁がよく合う、だし茶漬けのレシピです。

材料(2人分)

・鯛の刺身 120g

・すり白ごま 大さじ2

・醤油 大さじ1

・酒 大さじ1

・みりん 小さじ1

・だしパック(調味料無添加) 1パック

・きざみ海苔 適量

・水 500ml

〈さくらご飯〉

・米 1合

・水 170ml

・醤油 大さじ1

・酒 大さじ1

作り方

①さくらご飯の材料を全て炊飯器に入れて炊く。

②鍋に水とだしパックを入れ火にかけ、だし汁を作る。

③ボウルにすりごま、醤油、酒、みりんを入れて混ぜ、タレを作る。

④刺身を③に入れ、タレを絡ませる。

④ご飯茶碗にさくらご飯を盛り、③の刺身をのせる。

⑤だし汁を適量注ぎ、海苔を散らす。

※だしパックはかつお節と昆布の合わせだしがおすすめです。

※好みでわさびを添えてください。

※刺身は鯛以外にもアジやブリなどでも美味しくできます。

※暑い季節はだし汁を冷蔵庫で冷やして、冷やしだし茶漬けにするのもおすすめです。

だしパックの中身を使ったレシピ

だしパックの中身は食材として使う事ができます。出し殻も捨てずに料理に活用することで栄養も無駄なくまるごと摂取できます。

和風ツナサンド

みんなが大好きなツナサンドを、だしパックの出し殻を使って和風に仕上げました。

材料(2人分)

・食パン(8枚切り) 4枚

・ツナ 1缶(70g)

・だしパックの出し殻(調味料無添加) 1パック

・マヨネーズ 大さじ2

・しょうゆ 少々

・きゅうり 1本

・バター 適量

作り方

①ツナはしっかりと油、汁気をきってボウルに入れ、マヨネーズ、しょうゆを加える。

②ツナがなめらかになるまでよく混ぜる。

③だしパックの出し殻は水分をしっかり絞ってパックから取り出し、②のツナに加え混ぜる。

④きゅうりはパンの大きさに長さを合わせてカットし、薄切りにする。

⑤室温に戻しておいたバターをパンの片面に塗る。

⑥⑤のパン2枚にきゅうりを並べ、ツナを全体にのせる。

⑦残りのパン2枚を⑤にのせ、軽く押さえて半分にカットする。

※ツナの具はおにぎりにしてもよく合います。

※好みでスライスチーズを挟んでください。

野菜だしポテトサラダ

カリカリベーコンの食感を楽しむポテトサラダは、野菜だしのコクでお酒のおつまみにもぴったりです。

材料(2人分)

・じゃがいも 中2個

・ゆで卵 1個

・ベーコン 30g

・玉ねぎ 1/4個

・野菜だしパック 1パック

・酢 小さじ1

・マヨネーズ 大さじ1

・粗びきこしょう 適量

作り方

①じゃがいもは皮をむいてひと口大にカットする。

②鍋にじゃがいもと、かぶるくらいの水を入れて茹でる。

③じゃがいもが柔らかくなったらお湯を捨て、熱いうちにフォークなどで粗くつぶす。

④玉ねぎは薄切りにしてレンジでしんなりするまで加熱する。

⑤ベーコンは1cm幅にカットし、フライパンでカリカリに炒めておく。

⑥じゃがいもに玉ねぎ、ベーコン、刻んだゆで卵を加え混ぜる。

⑦野菜だしの中身、酢、マヨネーズ、こしょうを加えよく混ぜる。

※野菜だしの量は味を見ながら調節してください。

だしパックの保存方法

だしパックは未開封であれば常温で1年程度は保存が可能ですが、開封後は常温保存すると風味が落ちてしまいます。正しい保存方法を知って、だしパックを常備しておくとよいでしょう。

・冷蔵保存

市販のだしパックを開封したあとや、手作りのだしパックは常温で置いておくと酸化して風味が落ちたり、虫が付く可能性があります。ジッパー付きの保存袋や密閉容器に入れて冷蔵庫に入れてください。1ヶ月程度保存が可能です。

・冷凍保存

だしパックは冷凍保存も可能です。冷蔵保存よりも長期間保存できますが、冷凍庫の匂いが移る可能性があるので、密閉容器に入れて冷凍してください。3ヶ月程度保存できます。一度だしを取った出し殻も冷凍保存しておくと便利です。

だしパックは幅広いアレンジが可能な万能アイテムです

料理の幅を広げるにはアレンジが重要です。だしパックはだし汁を作るだけでなく、料理に混ぜ込んだり、トッピングとして使ったりと、応用がきくので誰でもすぐにレパートリーを増やすことができます。

市販の商品もとても多くの種類がありますので、好みや用途に合わせて選んでください。当ショッピングサイトでは商品ごとにおすすめのレシピを紹介しています。今回の記事を参考にして、一覧からお気に入りレシピを見つけてみてはいかがでしょう。だしパックの使い方やだしの活用法に関して、疑問や悩みなどがあれば、お気軽にお問い合わせください。